おうちでビストロ(4)フランス風 魔法の煮豚

日本にも発酵食品は多いがフランスでも特に肉類の発酵食品は多い。その乳酸菌発酵の一つであり、フランスのお総菜屋さんや市場などでもよく見かけるソミュール液に漬けた豚肉を紹介したいと思います。
これは水500cc、あら塩30g、三温糖(きび砂糖)20g、鷹の爪とハーブ(これは任意)これらを煮立たせ、全部溶けたら冷まし、豚肉(バラ肉または肩ロースできれば国産600g以上)をジプロックにいれ、2~3日冷蔵庫で保存しておく。ちょっと手間かもしれないがこの方法を知っておくとすごく重宝で、いろいろなお料理に応用が利きます。
これを取り出し、バーベキューで焼き肉にしたり、燻製にするとベーコンに仕上がりますが、今日はそのつけ汁、塩漬け豚、キャベツ、ねぎ、ニンジン、を鍋に入れ、ひたひたに水を入れ1時間煮ました(野菜類は柔らかく煮えたら途中で取り出す)

何もつけなくても美味しいのですが、今日はあら塩(写真はカマルグの塩)とディジョンマスタード、自家製ドレッシングをつけて食べることにしました。

段々熱くなってクーラーも必要になってきました。山下達郎でも聞いて今宵は冷たいビールで乾杯しましょう 。

フランス風煮豚はビールととてもよく合いますよ*・゜•*¨*•.¸¸♪*

 

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