ポルペッティとは郷土料理のひとつでイタリアの肉団子料理のことです。
北イタリアでは、ローズマリー、セージ、タイムなどのハーブをふんだんに加えたり、
ナポリではモッツァレラチーズや生ハムをふんだんに使用したり、
トスカーナ地方のものは、牛乳に浸した柔らかいパンやナツメグを入れたりしています。
同じ呼び名でも、各地方で料理の内容も色々変わってくるようです。
今日はトスカーナ地方で食べた、牛乳で浸してもどしたパンやナツメグを入れたポルペティを作りました。そしてトマトソースをたっぷり作ってリングイーネにからめて食べました。イタリアのお肉屋さんでは、挽肉になっているものを買うのではなくて、肉の塊を注文してそれを機械でミンチにしてもらうのでとても新鮮です。
今日はイタリアで最も人気のあるアペリティーフ アペロールと共に一人ランチを楽しみました。イタリア発祥のカクテルで、赤いオレンジ色をしていて、アルコール度数は11度。ビターオレンジやスイートオレンジに、ハーブをブレンドしたものです。ハーブ特有のさわやかな香りが特徴で、アペリティーフによくでてくるお酒です。オレンジベースなので、レモン果汁、グレープフルーツジュース、炭酸水をいれるととてもおしゃれな味になります。そのアペロールを食前酒に、そしてメインのポルペティのパスタと共に、一人ランチを楽しみました。
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