「わー。シロップができている。」
一昨日漬けた梅シロップだが、もうすでに梅汁が出ていた。
二日前、南高梅の実が少し紅くなっていたので、早速収穫した。今年は小粒で40~50個くらいかな。去年より数は多いが梅自体が小さい。
梅酒でパントリーが一杯になってしまったので、今回は毎日飲めるような梅シロップに。
収穫した梅をよく洗って、へその軸の部分を取り去る。一個ずつガーゼで拭く。
殺菌した瓶に入れていく。1キロに対して氷砂糖1キロでの容量で。
味に深みを持たせるために氷砂糖の代わりに半分甜菜糖を加える。混ぜると少し茶色になり氷砂糖のような透明感はないが、うまく発酵してくれる。
フランスでは梅の木がなくて、どうしても梅酒が飲みたい時にはアンズで代用していた。梅よりもアンズの方が甘いのでお砂糖を控えめにしてウオッカも入れて作ると、中国の桂花陳酒とか杏露酒とか。。。あんな感じのお酒になる。
ちょっと異国的な味でフランス人にもなかなかの人気だったかな。
梅シロップを豆乳で割ると、ヨーグルトのような感じになる。
大豆と梅の発酵素でなんとなくビオの飲むヨーグルトみたいで、健康的な感じに仕上がる。
ミントを一杯入れてラム酒と炭酸水で割ったモヒート風梅炭酸もなかなかいい味に。
梅シロップ風味のドレッシング
結構いろいろなものに応用が利くので庭になった不揃いの梅でもとても重宝しています。
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