世界三大料理といえば、中国、フランス、トルコ料理ですね。
フランス、トルコは行ったことがあるのでお料理はなんとなくわかりますが、中国料理というと本当に奥深くて、これから少しずつ勉強していこうかなと思っています。そんなことで、早速台湾に美味しい物巡りの旅をしてきました。
(台湾料理が中国料理だというとちょっと語弊があるかもしれませんが)日本人に一番親しみ深い、人気のある料理が多いらしい。
まず現地の食材が豊富に揃ったある市場に向かいました。
左から柳橙乾(台湾のオレンジ)ナツメ、蓮霧(レンプ)芭樂(グアバ)花螺李(ガラリ)など
至る所にフルーツやさんがあり、いろいろな見たこともないフルーツもたくさん。果肉をカットしたり、攪拌機にいれてジュースにしたり、かき氷のトッピングにしたり用途はいろいろです。
(鴨肉、がちょう、鶏肉)など家禽類は市場では色々な部位別に売っていました。南国のカラフルなお魚も多い。
スイーツでは、杏仁豆腐(白キクラゲ、パパイヤ、小豆など)や豆花、このフルフル感がいくら食べても飽きの来ない素朴な甘さ。
蒸しパンみたいなものが多いケーキ屋さん
お茶のレクチャーを聞いて、美味しい台湾茶を嗜みました。
朝飯は一般的に北部では豚骨でダシを取ったおかゆに豚肉をトッピングした肉粥が多い。
食堂では水がなくていつも砂糖入りの豆乳(無料)を飲んでいました。魯肉飯(ルーローハン)牡蠣の入ったオムレツ(右)肉そば麺は太麺と細麺を選べ、これらは名物台湾料理です。
自助餐というセルフサービスの食堂で好きな物を少しずつたくさん食べる。
右はお惣菜屋さん、鴨の手羽先と手足のローストなど
屋台がすごく多い。ここではB級グルメがたくさん集まっています。台湾では共働き夫婦が多く、あまり女性は家で料理をしないとのこと。また集団行動が好きな国民性で、みんなと一緒に屋台で食べるのを習慣としている人が多いのだそうです。本当に夜市の屋台はどこも混んでいました。
小籠包(豚のもも肉とショウガだけの味付け)肉まんだがほんのりと甘味があって、さっぱりしている。スープがジュワ~とでて美味しいのでいくらでも食べられてしまう。卵はだちょう、鴨、うずらなど種類が豊富。
(牛や豚を長時間煮込んだ)肉そばが多い。五香粉の調味料でスープの味を際立たせる。肉そぼろ、パクチー、海老などをトッピングして麺をつるっとすする。この五香粉(八角、クローブ、シナモン、フェンネル、花山椒など)の香りや味は好き嫌いにはっきり分かれると思いますが、いろいろなお料理に入っています。
「迪化街」台北で最も古い問屋街。乾物、お茶、漢方、からすみ、など様々なお店が軒を連ねます。漢方薬店は体の不調を伝えればいろいろとアレンジし薬を作ってくれます。ここでは貝柱、からすみ、果物の乾物店が非常に多い。
地下鉄は紙の切符でなくて和同開珎みたいな感じのプラスチックのコインで何度でも使える。
八角形の青屋根と大理石の白壁が美しい中正記念堂。中華民国初代総督の蒋介石を祀った記念堂。
★台北を旅しての雑感
現地の人が食べているようなものをめざして、色々と美味しい物巡りしました。市場に行くとぷ~と漂ってくる街のにおい。この瞬間こそ異国に来たんだなあと感じる醍醐味かもしれません。
水代わりに少し甘い豆乳を飲んでいるのでびっくり。台湾は二輪車が世界一多く普及している国であって三輪車で通勤、通学する人が圧倒的に多い。
日本は第二次大戦の終戦まで、50年間台湾を統治していたために、看板や食品、家電などの日本語で書かれた名前がとても目立ちます。
昭和40年代の日本?(私はよく知りませんが)日本の原風景なのかもしれません。
とても親日家が多くて、親切。サービス関係ではかなりの人が日本語(かたこと)を話していました。
これからどんどん発展するという感じの若者の活気的な姿を見ることができ、珍道中の旅でしたが、とてもパワーをいただきました。
台湾に。。。谢谢。再见
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