可愛いネクタリンのジュレ

今朝ネクタリンを収穫しました。

ネクタリンとは黄桃の一種で1969年にアメリカで誕生しました。白桃にくらべると酸味が強いのが特徴で果肉は黄色で、硬くてしっかりしています。完熟したネクタリンはジューシーで、甘く芳醇な香りは桃に似ています。

ネクタリンと桃の一番の違いはネクタリンの皮がつるつるしているのに対し、白桃の皮には細かい毛があります。

今年はたくさん実がなったのですが、豪雨でみんなぽろぽろとおちてしまいました。

ひび割れや病気を防ぐには1個づつ袋をかぶせなくてはならないそうですが、50個くらいできたので、袋はかぶせずそのままにしておきました。結局、強風や猛暑などで病気やひび割れたネクタリンになってしまいました。

収穫はこれだけでした。

このような被害にでくわすと、農家の人が苦労してひとつひとつの果実を育てていく大変さがよくわかります。

天候不順や異常に発生する病虫害。本当に完熟した果物に育て上げるのに、時間と手間が非常にかかるものですね。

5~6個のネクタリンでも、早速皮をむいて、グレープフレーツの果肉と共にシロップでマリネしました。

ボールにはグレナデインシロップと白ワインのジュレ(ふるふるゼリー)を作り、冷蔵庫で固めます。

下にジュレを敷いて、ネクタリンとグレープフレーツをのせ、ミントで飾ってできあがりです。

やっぱり夏は冷たいものがいいですね。

ひんやりとしたジュレを食べるとすっきりとした爽快感が生まれ、元気になるような気がします。

今年は、梅が終わり、ネクタリンが終わり。。。

まだまだ、ゆず、いちじく、ブルーベリー、葡萄、レモン、オレンジ、オリーブ。。。。など

小さな畑でたくさんの果樹を育てるのは大変ですが、実がなったときの喜びはひとしおです。

さあ頑張ってまたかわいい果樹たちを育てていきましょう。

 

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