
毎日一つずつ完熟したジューシーなオレンジを味わいながら食べようと思っていた。今朝はフレッシュジュースにして飲もうと庭に向かった。
もぎ取ろうとした瞬間である。一羽の小鳥が去っていった。
まさか。。。「え~?」よく見るとオレンジに穴が開いているではないか。
夏みかん、レモン、ゆずなどの酸っぱい柑橘類は小鳥は食べないのに、オレンジが甘い汁であることを知っているのだろうか。みごとに3つも食べられてしまった。
そんなことで、今日は残っていた果実をもぎ取り、オレンジのビスコッチョ(スペインのオレンジのケーク)を作ることにした。
「オレンジのビスコッチョ(Bizcocho de Naranja)」は、丸ごとのオレンジ、卵、砂糖、オリーブオイル、アーモンド粉を混ぜて焼き上げる、素朴で爽やかなスポンジケーキだ。スペインではスーパーで1kgあたり0,7€(100円位)ととてもやすいのでオレンジはふんだんに使える。
現地の人はオレンジを皮にまま細かく切って丸ごとミキサーに入れ、ペースト状にしたものをアパレイユに入れる人が多いが、この場合は少し苦みが出てしまうので今回は焼き上がった後オレンジのジュ(汁)をたっぷりと、オレンジのリキュール(グランマニエ)と共にかけることにした。またオリーブの産地でもあるので、バターの代わりにオリーブオイルを入れる人も多い。これも軽い感じでヘルシーに仕上がりさっぱりして美味しい。
◆オレンジのビスコッチョ
◎材料(パウンドケーキ型18cm1本)
卵 2個
きび砂糖(グラニュー糖可) 120g
小麦粉 60g
アーモンドパウダー 60g
ベーキングパウダー 7g
バター 120g(オリーブ油の場合は100ccのみ加える)
オレンジ (飾り) 1個
オレンジ(絞ったオレンジ)またはオレンジジュース200cc
グランマニエ(オレンジのリキュール)大3(ない場合はラム酒可)
◎作り方
1)ボールに全卵と砂糖を加え、もったりとするくらいまで泡立てる。(字が書けるくらい)
2)ベーキングパウダー、アーモンドパウダー、小麦粉をふるいにかけたものを加える。
3)さっくりと混ぜる。擦りおろしオレンジ1個分のゼスト(皮)も加える
4)溶かしバター(オリーブ油)を加えつやが出るまで混ぜる。
5)180度のオーブンで40分焼く。
6)焼きあがったら熱いうちにオレンジのジュ(果汁)をたっぷりと上下左右にはけでぬる。
一晩寝かせると均一になりしっとりとする。
スペインのビスコッチョは少し苦みが残るがオレンジがたっぷり入るので果物本来の味がしっかりとしている。
















この記事へのコメントはありません。