今日は熱海で中学校の恒例のプチ同窓会です。
一昔前はおじいちゃんやお祖母ちゃんが「温泉」というとよく熱海に行っていました。
なんとなく熱海というと年配の保養所というイメージだったのですが今はそんなことはないみたいです。
若い人であふれていました。
最初、テーマガーデンで名高い赤尾フォレストに行く予定でしたが、フォレスト行きのに送迎バスの停車場で30分待ってもきません。そこで隣の運転手に聞いてみると、「今日は一台も走っているのを見てないな~」というではないですか。
仕方なく、赤尾フォレストに電話してみると「きょうは臨時休業させていただきます」とのこと。
これだけ大きな施設が突然臨時休業なんてことがあるのだろうか。
私たちは熱海の海を見下ろす丘陵地に、季節の花々とハーブのテーマガーデンが広がる大自然の森の散策をして。。。その後日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計を手がけた絶景カフェ「COEDA HOUSE[コエダ ハウス]」でゆったりした時間を過ごそうと話し合っていたのですが。。。急遽予定をモア美術館に変更することになりました。
⚫モア美術館
静岡県熱海市にある私立のMOA美術館にバスでいくことになりました.
ヘンリモアのブロンズ像をみて、エントランスに入るやいなや、アーチ型のデザインに圧倒されました。
大理石を床に敷いて、天井には世界最大級の万華鏡が投影されています。
約3500点の収蔵品をもつ充実した作品、そのうち国宝が至る所に散りばめられ、小学校時代教科書に出てきた尾形光琳筆『紅白梅図屏風』の本物をまじまじと見ることができました。
桃山時代の文献をもとに、復元された豊臣秀吉ゆかりの黄金の茶室にも圧倒されました。
⚫Patisserie du muse par Yoroizuka(鎧塚俊彦プロデュースのカフェ)
相模灘を見下ろす眺めのよい高台に立ち、全体を一望できる美術館付設のカフェで一休みする。
ここは日本で初めて三つ星レストランのシェフパティシエを勤めた鎧塚俊彦プロデュースのカフェです。
人間国宝のへ室瀬和美デザインのカップ&プレートでスイーツを食べることができ、完成された名品に堪能しつつ、その美味しさに舌鼓。
⚫Fuua(露天風呂がやばい!)
その後は熱海最大級の日帰り温泉ができるオーシャンバスFuuaに行きました。
まるで「海辺の別荘ライフ」みたいです。
趣のあるリラックスな空間には、8つのラウンジ・テラスや岩盤浴があります。
天井が高く、広々とした「オーシャンラウンジ」では眼前に広がる海を眺めながら、とことんくつろげるのが嬉しい。
こだわりのソファーと天然アロマの香りが漂い、夜景と共に極上のひとときを満喫しました。
ゆったりとした空間の中で一日中、まったりとすごしてみたいなあ。
海と空が一体になったような浮遊感が味わえる露天立ち湯では相模灘、夜には熱海市街のきらめく夜景を一望できます。
前景に海が見えるのは開放的でいいのですが、ガラス窓もないし、さえぎる物が何もありません。
船も結構通り、女性はみんな「すっぽんぽん」なので、すべてが見えてしまうのではないかと思えるほどです。
「こんなボンレスハムみたいなおばちゃんを見る人はいないよね~」みんなで笑いながら、
別に見られてもいいけど?。。。と思っていたら、近くを通った船のおじさんたちが手を振っています。
え~ これは本当に、やばい(笑)です。
温泉に入った後は付設のレストランHarbor’s Wで地ビールやオリジナルドリンクを飲み、地取れの魚のフリットを食べて満喫、中学時代の昔の話に花を咲かせました。
遅くまでSpaに入って、地ビールに酔いしれていたので、帰りは熱海の繁華街のお店はすべて閉まっていて、お土産は買えませんでした。
とほほほ。。。残念。。。
こういうプチ同窓会を季節ごとにもうけられた楽しいのですが。。。
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