tantemarie77の記事一覧

  1. ショパンのラルゴを弾いて。。。

    「ラルゴ」とはショパンの死後1938年にパリで発見され出版された遺作の一つです。この作品はポーランドで歌われていた聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」の旋律にショパンが和音を編曲したものです。ショパンは死後、未出版の楽譜を全部燃やしてほしいと遺言に残したそうですが、その多くが親族…

  2. ムクゲのお花はいつみても素敵!

    この暑い盛りに頑張って咲いてくれるのがムクゲのお花です。7年前に近所の80歳のおじいちゃんが小さな苗木をプレゼントしてくれました。そのおじいちゃんは昨年亡くなってしまいましたが、そのいただいた一本の木を玄関の横に植えました。当時は50cm位だったのですが、みるみるうちに大きくなり今で…

  3. 真赤な林檎の木を夢見て

    お庭に植えたリンゴの木が赤い実をたわわにつけたなら…と思って7年前に中間地でも栽培できる暖地林檎という苗を買ってきました。最近は2mくらいになり見事に大きく成長しました。この7年間一度も実をつけたことがないので、もう諦めていたところ6月頃から初めて小さな実をつけるようになりま…

  4. パリの異国的空間ハマムとお菓子バクロヴァ

    長い間パリジェンヌに親しまれているモロッコ式サウナ「Hammam (ハマム)」というのがある。ハマムとは、中東に広く見られる浴室全体が蒸し風呂となっている伝統的な大衆浴場のことだ。フランスでは、浴槽につかって体を温めるという習慣がないし、シャワーだけで済ましてしまう人が多い。…

  5. 自家製ミントで真夏のカクテルを

    お庭のミントがかなり生い茂ってきたので?早速摘んで、モヒートを作りました。モヒートとはフレッシュなミントの香りとライムの爽やかな酸味がきいたキューバのカクテルです。19世紀にハバナを過去最悪のコレラが襲ったときに木製のスプーンと共にこのモヒート(当時はドラケ)が医療目的で提供…

  6. 梅サワーと梅のジュレ

    梅雨のこの季節になるとスーパーではたくさんの梅が出回ります。私も、お庭の梅が落ちる直前に果実を収穫し、さっさと梅仕事を始めました。パントリーに一杯梅酒が寝かせてあるので、今年は暑い夏に向けて爽快な酸味のきいたシロップや自家製の梅干しを作ることにしました。梅を使って保存食を作ること…

  7. 初夏のポタジェ

    梅雨が来る前に庭の小さな畑の野菜たちをほぼすべて収穫しました。今回はフェンネル、コールラビ、赤大根、黒大根(ラディノワール)、まだ畑にあるアーティチョークとトレヴィスは真夏の楽しみにとっておきましょう。野菜は、採って適当な大きさに切り、ヴィネガー、クローブ、月桂樹、蜂…

  8. 収穫の後は梅仕事で大変。。。

    二日前、南高梅の実が少し紅くなっていたので、早速収穫しました。今年は小粒で50~60個くらいかな。去年より少し多めだが梅自体が小さい。梅酒でパントリーが一杯になってしまったので、今回は青いもの、黄色いもの、大きいもの、小さいものと様々なできでありました。青くて小さい梅は毎日飲…

  9. ルバーブで手作りコンポート

    先日,長野で同窓会が開かれましたが、たまたま立ち寄った蓼科高原のファームで立派なルバーブを購入しました。その新鮮なルバーブを早速自宅に持ち帰りコンポートを作ってみました。フランスのマルシェ(市場)ではちょうど今頃ルバーブが出回ります。家庭では肉料理のソースにしたり、ま…

  10. 信濃アルプスでの同窓会

    小学校の友達で大都会から長野に移住した人がいる。私たちは日本橋の人形町に小学校があってそこに通っていた。日本のど真ん中に住んでいたので、そんなコスモポリタンが長野の片田舎に移住して、どんな生活を繰り広げているのであろうか。小学校の同学年の一人であるKくんが移住先の長野を案内してく…

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