フランスの学生食堂カンチーヌ

La Cuisine de Cantine

カンチーヌとはフランスの学生食堂のこと。幼稚園からリセ(高校)までの食事は学校で食べるか、家に帰って食べるかの選択制になっています。授業が終わり給食の時間になると、子供達は一斉に食堂にやってきます。みんなおしゃべりが大好きで回りの子供とふざけあいながらも、ゆっくりと会話を楽しみながら食事の時間を過ごしています。
私がフランス人学校で働いていたときのメニューを紹介します。

カンチーヌの風景

一般にトレーの上にはサラダ、オードヴル、メイン、ガルニ(副菜)、チーズ、デザート、パン、水(たまにジュース)などがサービスされます。学校によって違いますが一般的に小学生までは、給食のおばさんたちによって、台車でお料理が運ばれます。おかわりも自由です。中学生になるとセルフサービスになるところがほとんどです。

10月のメニュー

●オードブル キャロットラペ
●ガルニじゃがいものピューレ
●メイン鶏のプロヴァンサル
●デザートキャラメルのタルト
●チーズカマンベール

寮生活の朝食3種類

●パンオーショコラ
●セレアル
●フロマージュブラン
●ブリニス(プチクレープ)カンタルチーズ
●ボンレスハム
●ヨーグルト
●フルーツ
●オレンジジューズまたはショコラ

6月のメニュー

●サラダ グリーンサラダ
●オードブル ピンクグレープフルーツ
●ガルニ ポムノワゼット
●メイン ラグードプレ
●デザート イチゴのムーズ
●チーズ ブルーチーズ

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