旅する郷土料理・菓子 ヨーロッパ編

  1. パリで食べた美味しい野菜たち(1)

    ビーツを初めて食べたのは、思わぬ大学の学食であった。レストU(学生食堂)では、学生たちは、セルフサービスでオードブルからメイン、チーズ、デザートと一つずつ選んでいく。野菜サラダでは、人参ラペ、きゅうりのヨーグルトドレッシング和え、ビーツのドレッシング和え、根セロリのマヨネーズ和えなど4~5種…

  2. パスカル君のスパイシー人参ケーク

    今日は、人参と香辛料のたっぷり入ったケークを作りました。これはピカルディ地方のアミアンという街出身のパスカル君から習ったケークです。フランスの男の人もよくお料理やお菓子を作ります。かつてフランス語の家庭教師であったパスカル君もよくお菓子を作ってくれました。彼の出身フラ…

  3. 最後の林檎 みーつけた。。。

    やっと松葉杖でお庭を散歩できるようになったので、裏庭までいってみました。すると、もうすべて鳥に食べられてしまったかと思っていたら、なんと下の方にりんごが一個だけ残っていました。「やったあ。。。」今年最後の収穫(笑)なので、嬉しくて、もぎとってみました。一個だけ…

  4. 南フランス(3)画家アトリエ巡り

    南フランスといえば美術館、博物館の宝庫である。多くの著名な画家たちが光を求めて美しい南仏の風景にあこがれ、居を構えた画家のアトリエもこの地に集中している。今回は画家たちが暮らしたアトリエや博物館などを中心に南フランスのイーストサイドを散策してみましょう。●Saint …

  5. ハイアットde世界を旅する

    円安で航空運賃や現地でのホテル代、レストラン代があまりにも高すぎます。そんなことでなかなかヨーロッパに行けないので、せめて各国のお料理だけでも食べたいなあ。。。と思っていたら、偶然いいホテルュッフェを見つけた。ヨーロッパの各地の旅行には行けなくても、それぞれの国の代表的な郷土料理が味…

  6. 南フランスの想い出(2)小さな村めぐり

    「まこ。良かったら南フランスに来たときによっていきなさい。」以前フランス料理の通訳をしていたとき、フランスから来日していたグランドシェフの中にアンドレ・シャリアルという名料理人がいた。彼はレボーという小さな村の山の中腹にあるオーベルジュの経営者兼シェフだった。そんな誘…

  7. 南フランスの想い出(1)プチオーベルジュ編

    南フランスから日本に帰ってきて一番最初に始めたのが「南フランス村料理クラブ」という料理教室であった。世界で一番美しいと思える村々が点在する南フランス.ここを訪れた人の心をいつまでも惹きつけてやまない。プロヴァンスの風景、人々の暮らしぶり、美味しいワインとお料理、私には忘れられ…

  8. エレーナのアルザス地方のチーズケーキ

    エレーナはアルザス地方出身の文学部の学生だ。ブザンソン大学のアジア文化史の生徒である。校内で日本文化祭が行われ、私は抹茶ケーキを担当し・・・そんな日仏親善を深めていたときに、彼女に作り方を教えてあげたのがきっかけでエレーナとは知り合いになった。日本のお菓子を教えたのと引き替えに彼女の…

  9. タルトタタンのおはなし

    タルトタタンはソローニュ地方というパリから南へ1時間半にあるラモットブーヴロン(Lamotte Beuvron)という街の駅前ホテルタタンというのが発祥の地です。人口わずか4000人ほどの小さな街にホテルを経営していた姉のステファニーと妹のカロリーヌというタタン姉妹がいました。彼女た…

  10. ミスドでゴディバの味を・・・

    前回はべルギーのヴィタメール社のショコラシリーズでありましたが、今回はゴデイバとのコラボです。今日は5分並んですぐに買うことができました。左からポンデショコラカカオ、キャラメルショコラ、ポンデショコラキャラメル、プラリネショコラなど4種類。値段も4個で1080円とリー…

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