旅する郷土料理・菓子 ヨーロッパ編

  1. お庭の林檎でタルトタタン

    暖地林檎つがるという品種(暖かい地方でも栽培できるりんご)がやっと7年目にして実が付きました。茅ヶ崎のような温暖な気候でも育つ林檎、実がなったなんて信じられません。8個できて2個は鳥に食べられ、2個は落ちてしまいました。残るは4個。4個の林檎で何が作れるかなあ。…

  2. 北欧コペンハーゲンに行った気分

    少し肌寒くなってくると聴きたくなるのがFly to Denmark (フライ トゥー デンマーク)Duke jordanのジャズピアノです。この曲を聴くと北欧の情景が目に浮かびます。11月のデンマークの今頃はもうすでに肌寒い。でも空気がさらっとしていてとても心地が良い…

  3. マダムゴベッティと午後の紅茶

    ★ヨーロッパに滞在中の写真がすべてあるわけではないので、もう少しイメージを膨らませようとイラストも加えることにしました。稚拙な絵ですが自分のイメージをイラストで描き出せればいいなぁ・・・と思ってこれから少しずつ練習しながら描いていくことにしますが、だんだん上手になっていくといいです(笑)…

  4. プルーンのコンフィチュール作り

    ドイツのお祖母ちゃんはジャムを作るのがとてもうまい。旬の果物をふんだんに使ってジャムを作る。そして地下室のカーブにたくさん保存しておく。だから、一年を通して様々な手作りジャムが常に食べられるである。特にこの時期には、プルーンとルバーブが市場にたくさん出回る。旬の時にたくさん市…

  5. パリの異国的空間ハマムとお菓子バクロヴァ

    長い間パリジェンヌに親しまれているモロッコ式サウナ「Hammam (ハマム)」というのがある。ハマムとは、中東に広く見られる浴室全体が蒸し風呂となっている伝統的な大衆浴場のことだ。フランスでは、浴槽につかって体を温めるという習慣がないし、シャワーだけで済ましてしまう人が多い。…

  6. ルバーブで手作りコンポート

    先日,長野で同窓会が開かれましたが、たまたま立ち寄った蓼科高原のファームで立派なルバーブを購入しました。その新鮮なルバーブを早速自宅に持ち帰りコンポートを作ってみました。フランスのマルシェ(市場)ではちょうど今頃ルバーブが出回ります。家庭では肉料理のソースにしたり、ま…

  7. マントンの塩レモン

    「わー。レモンのシロップ?」フランス南部マントンのビストロに入った時のことだった。オープンキッチンの上方にワイングラスが並べられその下には、ずらっとレモンの瓶詰めが置かれていた。レモンの名産地で有名なマントンのことなので、砂糖漬けにしたレモンシロップかと思っていた。と…

  8. サボア地方のグラタン

    「うわー。美味しそうなグラタン!」マカロニグラタンは日本でアレンジされたものかと思っていたら、そんなことはなかった。サボア地方のレストランで注文したグラタンにペンネリガーテ(パスタ)の入ったお料理がでてきた。グラタンと言っても大きな長方形の耐熱皿に黄金色に焼き色がついたグラタンがこん…

  9. ノルマンディー地方の林檎のタルト

    フランスのカフェは至る所にありますが、やはりコーヒーや紅茶、ティザンヌ(ハーブティ)などのドリンクが中心です。ちょっと友達とスイーツやキッシュなどを食べながらコーヒーを飲むときは「サロン・ド・テ」に行きます。&nbs…

  10. フランスフェア  美味しそうなパンが一杯

    ドンク(DONQ)では今フランスフェアー開催しています。パリの街角で見かけたようなパンが一杯。とっても美味しそうなので、一杯買ってしまいました。⚫パンドアリゴアリゴというのは、フランス中南部のオーヴェルニュ地方の郷土料理。ピューレー状にしたじゃがいもに、溶けた…

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
PAGE TOP