レシピ

  1. 暑いときは冷製スープで・・・

    パリでも連日異常な暑さが続き大変だということをパリ在住の日本人から聞いた。特に100年~200年も昔に建てられた建物が多くクーラーという空調設備がなくて、暑くても窓を開けるか扇風機などにたよってきたパリジェンヌはこの暑さに耐えられないみたいだ。ちなみにどうしてクーラーがないかというと…

  2. チェリーとコーヒーのフォンテーヌブロー

    パリから40分も列車に乗るとフォンテーヌブローの森がある。一万8000ヘクタールの広さを誇り、かつては王族の狩猟の場であったが今でも自然が保護されていて、パリジェンヌが週末のバカンスに利用をしたり、郊外に住む人がちょっと散歩をしたり、ジョギングをしたりして自然を愛する人たちの安らぎの場となっ…

  3. お庭のイチジクでアペリティフ

    我が家のイチジクは、「ドーフィン」とよばれ、植えてから約3年で初収穫ができました。一枚の葉に一つの果実といわれるほど、たくさんの果実を収穫できる樹であり、夏にとれる夏果と秋にとれる秋果があり、ドーフィンは夏と秋2回収穫できるのでとても重宝しています。生ハムとメロン…

  4. 旅する郷土菓子(7)アルザス地方 さくらんぼのサンドクーヘン

    エレーナはアルザス地方出身の文学部の学生です。彼女はブザンソン大学でアジア文化史を勉強していました。校内で日本文化祭が行われ、私は抹茶ケーキを担当し・・・そんな日仏親善を深めていたときに、彼女に作り方を教えてあげたのがきっかけでエレーナとは知り合いになりました。日本のお菓子を教えたのと引き替えに彼女…

  5. 旅する郷土料理(6)ガリシア風たこのタパス

    スペインの北西部ガリシアの住民はケルト人の末裔といわれ、お祭りの時にはバグパイプを使うのだそうです。ガリシアの大西洋に面したリアス式海岸は漁貝類の宝庫でスペイン屈指の漁業が盛んな地域とされています。貝やエビ、帆立、カニ、たこなどが豊富にとれ…

  6. 忙しい時の朝は爽やかな味のグラノラで。

    毎日朝食は、自家製サンドイッチとカフェオーレでのんびりとすごすのですが、仕事がある日は、簡単に、蜂蜜バターの厚切りトーストまたはフルグラとヨーグルトで済ましてしまいます。最近はまっているのは、ホテルニューオータニのグランシェフ監修のグラノラハーフです。はちみつ…

  7. (2)ブルターニュ地方の郷土料理 コトリアード

    今日は寒いのでコトリアードを作りました。コトリアードとはフランス北西部に位置するブルターニュ地方の郷土料理です。魚貝をたくさん入れて、牛乳を加えるので、白いブイヤベースともいわれています.一般には玉ねぎ、じゃがいも、ニンジンなどの野菜を林檎酒と水と牛乳を入れて、火が通った…

  8. マンゴーでトロピカルなスムージー

    ベトナムを旅してから、よくマンゴーを食べるようになりました。ベトナムのカフェには必ずと言っていいほどマンゴーの飲み物があって、それらが100パーセントマンゴー果肉なのでとてもフレッシュで美味しかった。日本でも凍らせた野菜と果物をミキサーで攪拌させたスムージーが4~5年くらい前…

  9. 魚貝のエスカベッシュ バスク風

    今日はスーパーに行ったら美味しそうなアジがあったので、買ってきて三枚におろしエスカベッシュを作りました。エスカベッシュとは、魚を揚げて、マリネをしたお料理ですが、主に地中海地方でよく食べられます。魚貝(ここではアジとホタテ貝)を片栗粉をまぶし揚げ、人参、玉ねぎなどのスライスした野菜と…

  10. 真夏はやっぱりひんやりデザートで。

    猛暑日が続く今日この頃です。毎年夏に作るものの一つにジュレ(Gelee)があります。ゼラチンの量を少し減らしたふるふるのゼリーのような感じで、お口の中でとろける触感がとてもさわやかなデザートです。今日は、いつもと同様にグレープフルーツとライチのジュース、そして自家製梅酒をたっぷりと入れてジュ…

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
PAGE TOP