おうちカフェ(2)フランドル地方のワッフル

昨日、たまたまお掃除をしていたら、ワッフルの機械が出てきました。

そこで今日の朝食はフランドル風ワッフルを作りました。

フランスのフランダース(フランドル)地方のワッフルはゴーフルのようにお煎餅みたいなので、ベルギーのフランダース地方で食べられているワッフルを作りました。ベルギーにはブリュッセル風、リエージュ風という有名な二大ワッフルがありますが、ブリュッセル風は形が大きく、甘味が少なく卵白を加えさくっとした生地に仕上げたものです。食べるときにはパウダーシュガーや生クリームをかけます。

私がベルギーのサロンドゥテで食べたものは、柄のついた古い鉄の大きな焼き型をガスの火の上でよく熱して生地を流し、ふたをして返しながら生地の両面に焼き色を付けていく方法でした。駅や露店で売られているワッフルはリエージュ風でイースト菌で発酵させた厚みのある丸い生地で大粒の砂糖をかけて焼きます。

私の頼んだブリュッセル風のワッフルには、焼きあがると、パウダーシュガー、生クリームをたっぷり、スライスしたバナナも乗っていてボリューム満点でした。外はカリッとしていて、中はふわふわ。かなり大きいのでこれだけでボリューム満点。初めてこんなに美味しいワッフルを食べたので感激したものです。
今日は、普通は小麦粉ですが、そば粉を少し入れて栄養価の少し高いものに。 そして卵、牛乳、溶かしバターを入れて、ワッフル機で両面を焼きました。一般にはそば粉は加えませんが、この黒い粉を加えると、粉自体が重いので膨らみ方がいまいちですが、そばの持つ風味を生かしたワッフルに仕上がりました。。メープルシロップとバターをかけてシンプルな朝食でしたが、何も加えなくても、ワッフル2枚でお腹がいっぱいになってしまいます。土地の人はグリルしたベーコン、目玉焼き、チーズなどを添えて、そしてサイドディッシュにサラダを頼んでブランチにしている人が多かったです。

写真は赤ワイン、蜂蜜、シナモンを鍋に入れて沸騰させ、その中に一時間つけておいたプルーンと生クリームを一緒に添えたもの。カフェオーレボルにたっぷりとカフェとミルクを一注いで一緒に食べると最高の朝食に仕上がりました。

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