今日は、フランス留学時代のお友達とプチクリスマス会。
気心知れた昔のメンバーなので、たわいのない会話で盛り上がります。
そんな今日のクリスマスイブのメニューは,フランスの地方の田舎料理で。
オードブルはカナッペのアソート。生ハムとカマンベール。サーモンムースといくら。アボカド+まぐろマヨネーズ。
デザート感覚でクリームチーズ+チェリーのコンポートなど
モッツァレラ、生ハムをミルフィーユ風に挟んだじゃがいものガレット(写真左下)
そしてメインはシードル酒で骨付き若鶏を3時間くらい煮込んで生クリームで味付けしたフリカッセ(写真右下)
デザートはカレドノエルショコラ(Carree de chocolat Noel) チョコレート風味のビスキュイを作りそこにコーヒー風味のクリームをサンドしたもの。
フランボワーズを中に挟んで上にはベリー4種で飾りました。
前回のグリューワインが残っていたので温めてシナモンとレモンを入れて・・・本当に温まります。
調理師学校の授業料が高額だったので、生活費だけでいっぱいのつつましい生活をしていた留学時代。
パリの屋根裏部屋で極寒の中、暖房もつけないでオーバーを着込んで暖をとって生活をしていたこと。
パリのお風呂屋さん(?)は高いので、大学寮生活をしている友達のところに紛れ込んでシャワーを貸してもらっていたことなど。
パリにいたからこそできたことかな。
長い間北国の厳しい寒さの中にいたからこそ、日本に帰国して温かい陽の光を満身に浴びると、その温かみがジーンと胸に伝わってきたものである。
そんな大変な経験を積んだ私たち。笑いながら心を許し、本当に、心をわかちあえるのはありがたい。
お互いに留学時代の体験を共有しつつ、話題が絶えず、私たちは時間を忘れて夜中まで飲み明かしました。
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