この暑い盛りに頑張って咲いてくれるのがムクゲのお花です。
7年前に近所の80歳のおじいちゃんが小さな苗木をプレゼントしてくれました。そのおじいちゃんは昨年亡くなってしまいましたが、そのいただいた一本の木を玄関の横に植えました。
当時は50cm位だったのですが、みるみるうちに大きくなり今では2m位の高さになりました。
色々なお庭の花木の育て方のアドバイスをしてくれたので、ムクゲのお花が咲く頃にはいつもそのおじいちゃんを想い出します。
大韓民国の国花とされるほど「むくげ」は韓国で愛されているようですが、日本でも庭木として広く親しまれているようです。
夏から秋にかけて新しい枝が次々と分岐してたくさんのお花を咲かせます。
白い花が咲くときははっとするほどトキめきがあります。
バラでカトリーヌドヌーブというお花がありますが、ムクゲはなんとも例えがたい愛らしさと白い色彩が純粋無垢でたとえるとアオイ科のカトリーヌドヌーブかな。
朝起きたときは開いていますが、夕方外出先から帰ったときにはしぼんでしまいます。
また翌朝他のつぼみが開き1ヶ月くらい大輪のお花が美しく咲いてくれます。
ムクゲと言っても、色々と品種改良されており、形と色が多種多様で近所を散歩していて様々な顔を持ったムクゲに出合います。
とても美しいお花なので、毎日心が和みます。
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