1. フジ子ヘミング 彼女のコンサートにほろ酔い。。。

    もう、今年90歳とあって、今回がラーストコンサート?(ごめんなさい)になるかもしれないと思って高いチケットだったが購入した。フジ子ヘミング、東京でのコンサートの幕が開かれた。背を丸めて杖をついて舞台裏からゆっくり出てくる様子は、以前のどっしりとしたフジ子さんの姿とは違っていた。だが、…

  2. イースターの発酵パン コロンバ

    フランスでは、イースターというと卵、ウサギ、雌鶏、鐘の形をしたチョコレートやパン菓子が一般的ですが、イタリアでも同様に卵やうさぎなどのお菓子、その他にコロンバという鳩の形をしたパンが店頭に並びます。これはイースターの復活の象徴で平和のシンボルとされる鳩の形をシンボルにしているそうです。…

  3. ゴベッティ家のイースター

    「マコ~。イースターエッグをたくさん見つけたよ。」そう。今日はイースター。この日は子供たちが教会に行っている間に、私がイースターエッグをお庭に隠すのが習慣となっていた。教会から帰ってきた子供たちはゴベッティ家のお庭に向かって一目散に走り出し、隠してあった卵を探し回った。お…

  4. ひかる君 4月から新しいスタートを

    ひかる(子供)が大学を無事卒業し、4月から新しいスタートをきることになりました。(IT関連の会社)私にとって子育てとは半端なく長い道のりでありました。教育もしなくてはならないし、その学費を捻出するために仕事もたくさんしなくてはならない。一人で生活していたらこんなに課せられることはないであ…

  5. 南仏パエラdeモモの節句

    「さあ。みんなでパエラを食べましょう。」パエラというのはなんか聞き慣れない名前であった。パリのサンジェルマンの小さなアパートに住んでいた時、大家さんであるガバノン夫人は南仏に別荘を所有していた。「もしよかったら春に遊びに来なさい。パリとちがって時間はゆっく…

  6. フランシュコンテ地方のグラタン

    「美味しそうなにお~い。」ゴベッティ家の玄関の扉を開けると、ぷ~とこんがりと焼けたチーズの香りがした。「寒かったでしょう。早くお入りなさい」手袋をとってリビング入ると、オーブンから出したばかりのこんがりきつね色になったグラタンが机の上にのっていた。私が住んでいたフランスのブザンソンと…

  7. トルティーヤde 恵方巻き

    フランスのクレープのお祭りを前回は書きましたが、日本でも同じような時期に恵方巻きを食べますね。1月の運勢占いが終わったかと思った頃、また今年の運勢を祈るものです。いつでも人間が願うことは万国共通しているのでしょうね。今年は恵方巻きの代わりに、トルティ-ヤ(メキシコの薄いパン)…

  8. クレープのお祭り  シャンドルール

    フランスには、もう一つ一年の運勢を占うお祭りがあります。それは、 2月2日のシャンドルール(Chandeleurと呼ばれるキリスト教の祝日で,ろうそくの光の祭典を意味するラテン語)です。この日は家庭でクレープを焼いて食べるのが習慣です。街では、卵、牛乳などを入れて簡単にできるクレープの粉が売…

  9. ミスドのヴィタメールのチョコドーナツ

    前回はピエールマルコリーニのショコラシリーズであったが、今回はベルギーのヴィタメール社とのコラボ。ピエールマルコリーニの話題作の時は売り切れ御免で客が殺到してなかなか手に入らなかった。今回は5分並んですぐに買うことができてうれしい。左からショコラノワゼット、ショコラサンバ、ショコラミ…

  10. カロリーヌとガレットデロワ

    「まこ。お正月があけたら、一度家に遊びに来ない?」カロリーヌはブザンソン大学の図書館で知り合った文学部の修士課程を準備中の学生だ。図書館ではよく隣の席で勉強し、私にもフランス語のジョークなどを教えてくれた面白い女の子である。クリスマスが終わって、少し静かになったかなと思っていたが、カ…

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