1. ゆずは万能調味料

    今日、たわわになった柚の木からたくさんゆずを収穫した。亡くなったおばあちゃんが50年も前に使用していた年季の入った絞り機で半分にスライスしたゆずを絞った。今回は70個くらい収穫したので、50個は絞って果汁に、残りの20個は塩ゆずに。ゆずシロップは搾った果汁に1,5倍の…

  2. フランスのバレンタイン

    もうすぐバレンタインデーがやってきますね。バレンタインのあり方がフランスと日本ではかなり違うように見受けられます。まずバレンタインにチョコレートを送る人はあまりいません。クリスマスにチョコレートをプレゼントする人が多いので、またイースター(復活祭)もたくさんチョコレートを食べ…

  3. クレープの日 シャンドルール

    フランスには、もう一つ一年の運勢を占うお祭りがあります。それは、2月2日のシャンドルール(Chandeleurと呼ばれるキリスト教の祝日でろうそくの光の祭典を意味するラテン語)です。クリスマスから10日後にはガレットデロワ 40日後にラ・シャンドルールとイベントが続きます。この日は家…

  4. 神楽坂で新年会。。。

    今日は高校時代の友達とプチ新年会でした。ここはプチパリ(?)を思わせるほど神楽坂にはフランスの雰囲気たっぷりのブチックやお惣菜屋さんがあります。パリのパン屋さん「Paul」、フランスの冷凍食品のお店「Picard」 またフランス人が経営しているビストロなどが多いので、…

  5. 無伴奏チェロ組曲をピアノで。。。

    クラシックのことはよく知りませんが、バイオリンやチェロなどの弦楽器の音色が好きです。15年くらい前にバイオリンを習ったのですが、覚えることが多くてハードルが高く、2年でギブアップしてしまいました。小さい頃習っていたら、もっと入りやすかったでしょうが、なかなか弦楽器は簡単になじめるもの…

  6. ガレットデロワパーティー

    フランスでは、1月2日から「仕事始め」となる。しかし1月6日のエピファニー(公現祭)までクリスマスのデコレーションが飾られているとなんとなく、お正月は、クリスマスムードが残っている気がする。大晦日シルベスターの騒ぎが終わると思うとすぐにガレットデロワ(公現節のお菓子)パーティーが…

  7. シャンペンと映画とももちゃんと。。。

    今年もあと数時間で終わり。。。クリスマスが終わったと思ったら、すぐシルベスターだ。今日は朝から 玄関、リビング、私の部屋と慣れない大掃除をしたので疲れた~私にとっての2024重大ニュースベスト3の中の一つが、88歳のアランドロンの死去であった。世界中のドロンの…

  8. ジル家のクリスマス

    私が通っていた学校はパリ市が運営するフェランディという調理師を目指すための職業訓練学校でした。ここでフランス人は、調理師の国家試験に合格するために勉強し社会人になるための一歩を踏むわけです。ある日私たちの調理実習の専任教授であったジル先生は、一人暮らしだったアメリカ人のカレンと私をク…

  9. ギリシャ風きのこのマリネでアペロを。

    パリのフェランディ調理師学校で一番最初に習ったのがこのシャンピニオンアラグレック(ギリシャ風きのこのマリネ)だった。ギリシャ風と書いてあるが、フランスの代表的なお惣菜の一つである。フランス人が繁茂に料理に使うのはシャンピニオンドパリ(日本で言うマッシュルーム)である。パリ近郊の採石場跡で栽培…

  10. クリスマスにはフォアグラ風パテを。

    12月に入ったのでそろそろクリスマスのための準備をしましょう。以前六本木の「マリー伯母さんの台所」というビストロでシェフをしていた時に、よく作っていたパテをつくります。フランスのクリスマスは生牡蠣やフォアグラのテリーヌをオードブルとして出すのが定番…

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
PAGE TOP