「マコさん。クリスマスには絶対おすすめよ。」
私がパートで働いているドンクでの学生アルバイトのMさんが是非いってみて~と勧めてくれたのがこのレストラン ラッテリア・べべ(自家製チーズを提供するイタリアン)だった。
Mさんは昼はドンク、夜はここのレストランべべでバイトをしていて、農大卒業と同時に今は宮城県の蔵王酪農センターで現在チーズ作りの研究所で仕事をしている。
私もチーズには目がない。1度は行ってみたいと思っていた。
そこで早速、湘南のお友達を連れてプチクリスマス会を開いたのだった。
鎌倉から徒歩2分と駅から近い。細路地を奥へ進んだ静かな道にあるのだが、標識も何もないところを曲がったり、袋小路みたいなところを右に曲がったりで見つけるのがなかなかむずかしい。
やっとたどり着いたのが、古民家風の木のぬくもりが感じさせられる可愛いレストランであった。
まず出てきたのが前菜の盛り合わせ。根セロリのポタージュが美味しい。鎌倉野菜のサラダも見慣れない野菜がたっぷり。ストラッチャテッラのクリスチーニは最高。
やっぱりお目当ては、なんと言ってもここの名物自家製のフレッシュチーズだ。(夜はアラカルトのみなのでランチのセットメニューがおすすめ)
メインのモッツァレラ、リコッタ、ストラッチャテッラの三種のチーズの盛り合わせはなかなかレストランでは食べられないボリューム感である。モッツァレラのつるんとしたのどごし、鮮度がいいのでまだ乳臭い甘みが感じられるストラッチャテッラ。ブルーベリーとの相性が抜群のリコッタは、口溶けがとてもいい。柑橘系のジャムも一工夫されていて格別だ。
ココのレストランでは、2016年自家製モッツァレラチーズが最優秀部門賞を取ったほどだ。
お土産には美味しかったモッツァレラとストラッチャテッラのチーズを買った。
クリスマスツリーを前にして、暖炉のあるテラスで食事をすると、なんとなくクリスマス気分をたっぷり味わえる気がする。
自然派赤ワインと種々のチーズに堪能しつつ、ほろ酔い気分で帰途に向かうのでした。
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