初夏のポタジェ

梅雨が来る前に庭の小さな畑の野菜たちをほぼすべて収穫しました。

今回はフェンネル、コールラビ、赤大根、黒大根(ラディノワール)、まだ畑にあるアーティチョークとトレヴィスは真夏の楽しみにとっておきましょう。

野菜は、採って適当な大きさに切り、ヴィネガー、クローブ、月桂樹、蜂蜜などでマリネしたものです。

これらは一仕事ですが、あとでゆっくりと味わって食べるマリネは格別なのです。

そして春に作ったびわとルバーブのコンポートも加えてみました。

(コールラビ、ルバーブ、黒大根、赤大根、びわ)

初夏までの収穫はこれで終わりですが、赤ワインを飲みながら、気まぐれ野菜マリネを食べ、音楽でも聴いてのんびりとしたいものです。

ポタジェとは、野菜、果物、ハーブ、草花を庭で育て、観賞用として見ても美しく、収穫しても美味しく食べられる。。。

家庭菜園を意味するフランス語です。

語源は中世の修道院で自給自足の生活を送っていた修道士が食用になる野菜や果実を育て、それでポタージュを作ったり、ジャムを作ったりして食事を提供していました。また修道院のお庭で栽培することによってそれを眺め、心が癒やされる安らぎのお庭という意味合いもあったとのことです。

本当に種から少しずつ育っていく過程をみていると趣のあるものだし、また収穫をしてそれを保存食にしていくのもまた楽しみの1つであります。

ポタジェ。。。今回はヨーロッパの野菜を中心に育てましたが、これからも色々な野菜や果物を育ててみたいものです。

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