憧れの葡萄ふじみのり

湘南の藤沢の農家の人が、今までの巨峰よりも大粒で容易に実るようにと父種は「ピオーネ」母種は「井川」を交配させた藤稔(ふじみのり)を誕生させました。家でも7年前に植えて網をかぶせるようにしたら、何とか実がつくようになりました。

↑これは5年前のぶどう

だんだんグリーンの実が紫色に変わっていき、最期は黒く色づき500円玉以上に大きく膨らみます。種無しで糖度が高く、果汁が多い。独特の香りがあり味が良いので人気が高いようです。

以前はこんなに猛暑続きでなかったので、一房には20粒くらいの実がなり、感動したものです。

今年は、袋がけしたり、少し良質の肥料もあげて、水も絶やさずあげていたのですが、残念ながら、2~3房くらいで、実のつきもよくなくてちょっとがっかりです。

酷暑でうだるような暑さだったので、果実たちはかわいそうでした。きちんと実がつくことを期待する方がおかしいのかな。茅ヶ崎の北部ではハウス栽培にしなくてもこの藤稔が見事にできているので、出来ないことはないと思うのですが。。。

藤稔は甘みが強いので、これはスイートワインができるのかな。などと実がなったことを想定して、どうやってコップ一杯でもいいから葡萄酒をつくろうかなあ。

なんて一丁前なことを考えていたのですが、葡萄が出来ないことには、しょうがない。

今年も絵に描いたもちに終わってしまいました(涙)

しかし、ほんのわずかな収穫でしたが、味が濃厚で一粒一粒が宝石のよう、感謝の気持ちを込めていただきました。

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