未来の食卓を考えよう

加熱エネルギーを最小限に

いかにしたら、加熱時間を短縮して、エネルギーを省略できるか。今までパンやパウンドケーキをオーブンを使って焼いていましたが、オーブンはスポンジ型やパウンド型を焼く場合、かなりのスペースが上下左右にあいてしまい非常に効率がよくありません。市販されている小型のダッチオーブンを使って、グリルの小さなスペースで焼くという利用法を通していろいろな試みをしました。グリルを利用することによって半分以上の熱エネルギーを縮小できます。時間も節約でき、素晴らしい調理器具でもあります。

まずは地産地消から

食べ物が私たちの口にはいるまでには様々なルートを辿ってきます。それまでに運搬するための電気・ガスなどあらゆるところでたくさんのエネルギーを必要とします。地産地消で食品を考えれば余分な運搬はなくなるので、自動車、飛行機、電車などの交通機関に消費されるエネルギーが省けますね。私は2~3年前からなるべく神奈川県特に現在住んでいる茅ヶ崎の近郊で生産された野菜や肉、魚を食べるように注意して買っています。毎週土曜に開催の海辺の朝市だけでなく、農家直売スタイルの市場で新鮮で美味しい、旬の野菜を売っている隣町寒川のファーマーズマーケット「わいわい市」。茅ヶ崎の商工会議所会館近くの「生産者直売所」など野菜・果物・生花・お総菜!見るだけで幸せな気分になってしまいます。登録農家は寒川を中心に茅ヶ崎・藤沢・蝦名などの約400件が日替わりで、野菜・生花・卵などを納品しています。中でも寒川のわいわい市の魅力は、スーパーではおめにかかれない珍しい野菜もあり、農家の個性もあって、それぞれの野菜には、説明書きがあり、農家の方の顔写真・育て型・料理の仕方まで、丁寧に書かれています。こんなに素晴らしい市場があるのですから、美味しい食材を、新鮮なままで、しかも手頃な値段で買え、また地産地消などの環境のことも考えると、なるべく市場を利用して、C02の排出量のもっとも少ない買い物を手がけたいと思っています。

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