旅する郷土料理(6)ガリシア風たこのタパス

スペインの北西部ガリシアの住民はケルト人の末裔といわれ、
お祭りの時にはバグパイプを使うのだそうです。

 

ガリシアの大西洋に面したリアス式海岸は漁貝類の宝庫でスペイン屈指の漁業が盛んな地域とされています。

貝やエビ、帆立、カニ、たこなどが豊富にとれそれをニンニク、オリーブを使って調理することが多い。
今日はそんなことで、ガリシア風たこのタパスをつくってみました。

バスク地方からポルトガルに行くまでに通った小さな街のバールで食べたタパス、バールのムッシューに聞いたレシピを再現しました。

オリーブをフライパンに入れニンニクを1かけじっくりと煮た後、中まで火を通したジャガイモを加え、よく炒め、塩、コショー、チリペッパー、パプリカで味付けをする。その中にぶつ切りにしたたこを加えて、さっと混ぜてできあがり。簡単だけどとてもワインに合い、さっぱりして美味しい。

味付けがシンプルすぎる場合はバルサミコやドレッシングであえてもいいですね。

今宵はこのたこのタパスをおつまみにしながらワインを飲んでオリンピックの開会式を見ることにしましょう。

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